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2005年11月26日

● Santa Fe

今日は1日かけてゆっくりと町中を散歩しました。ネイティブアメリカンの壺や織物、銀製品を売る店に混ざってギャラリーや宝石店もたくさんあり、有名な観光地であることを実感します。そんな中 クリスマスのギフト商戦が始まったこともあって、私もつい雰囲気にのまれてしまいました・・・。 サンタフェではレストランも充実しています。メキシカンが苦手な人でも大丈夫。私達はおいしいイタリアンを食べました。この国に来てからイタリアン料理店には日本のようなレベルを期待しないで入ることにしているのですが、今回は事前に調査したこともあり 少し違いました。そして結果は予想以上! とってもおいしかったのです。 私たちにとって今回が3回目の訪問となるサンタフェ。なかでも一番のお気に入りはジョージア・オキーフの美術館です。今回も足を運ぶと、いつものようにたくさんの見学者がいました。オキーフのことはアメリカに来るまで全く知りませんでしたが、実際に彼女の絵を目にした瞬間 すっかり魅了されてしまいました。 今まで旅行やドライブの途中でたくさんの町を見てきました。そして ここだったら一年くらい住んでみても良いかなぁと思ったのは Boulder 以外でサンタフェが唯一の場所です。

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2005年11月25日

● Bandelier

タオスからサンタフェに向かう途中、ネイティブアメリカン達が住んでいた遺跡「Bandelier」 に立ち寄りました。かなり辺鄙な場所にあるにもかかわらず、休日ということもあって 大勢の家族連れで賑わっていました。自然の岩肌を利用して作られた住居跡を巡る遊歩道では さまざまな国籍の観光客との交流や 鹿などの動物に出会うチャンスもあり、とても楽しい散策となりました。さらにドライブの途中で Chimayo という小さい町にも寄り、アメリカのルルドと言われる教会を見学しました。ここの砂を体の病んでいるところにかけると良くなると言われていて、巡礼に訪れる人も多いそうです。 そして今日の目的地 サンタフェ に到着した後、すぐに温泉に向かいました。萬波という名前のこの温浴施設は和風テイスト。 建物も庭も日本の温泉旅館情緒たっぷりで、お湯の質にこだわらなければ日本人も満足する雰囲気を醸し出す立派な施設でした。

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2005年11月24日

● Taos

今日はThanksgiving、アメリカ人にとって大切な休日です。もともとはアメリカに最初に移住してきた人たちが 貧困で困っていたところをネイティブアメリカンたちに助けてもらい、その後自分達で食糧を調達できるようになったことを感謝して 彼らを家に招いて食事を振舞ったのが始まりと言われています。現在は 簡単に言うと日本のお盆のような日で、家族が集まって七面鳥(ターキー)の丸焼きをクランベリーソースをかけて食べる風習があります。そんな中 私達はBouldreから車で コロラドを南下すること5時間、世界遺産がある町 タオス を目指しました。山を抜けて視界がひらけると、そこには大きな峡谷が。これは「リオグランデ」 という川が作ったもので、この川は さらに下流にいくとアメリカとメキシコの国境になります。雄大な景色に感動しながら町に入っていくと、あたりの建築物はメキシコやネイティブアメリカンの香りたっぷり。中でも世界遺産に登録されているタオスプエブロは大変興味深いものでした。干草と土で作った家は修理を重ねて1000年の時を経た現在でも実際に人々が暮らしています。文明の力にすがることなく簡素な生活を営む彼らの瞳には強さを感じました。

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2005年11月20日

● エルクに会いに行く

今日はロッキーマウンテン国立公園にエルクを見に行きました。日本では馴染みの無い名前だと思いますが、鹿をひと回り大きくしたような動物です。この時期 特に夕方頃、エルクの群れが山から人目につく場所に下りてくるので、草を食べる姿や遠吠えを近くで観察することができます。今日はまず公園の手前にある小さなホテルの庭先に雄のエルクを発見。野鳥用のエサ箱からおこぼれを頂戴しようとする様子が何とも滑稽でした。そして公園内では3つの群れに出会いました。どれもとても大きく、各300頭ちかくいたと思います。通常 立派な角を持った雄のリーダーを中心に群れが形成されているのですが、今日は残念ながらリーダーを発見できませんでした。きっと少し離れた茂みや木の陰にいたのでしょう。園内の観光客は 群れに出会うと車を路肩に寄せ、カメラや双眼鏡を構えます。また 窓を開けて外の空気を感じながら 自分もエルクになったような気分でのんびり過ぎていく時間を楽しんだり、車中で暖かいお茶で体を温めながら暮れてゆくロッキー山脈を眺めたり。今日はコヨーテの遠吠えも聞きました。彼らの少し切ない声が 葉を落とした木々や 陽が沈んで静かに夜を迎える山の雰囲気を素敵に演出してくれました。

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2005年11月13日

● Royal ArchからBoulderを望む

Boulder を代表する岩山 Flatiron の近くに Royal Arch と呼ばれる岩があり、今日はそこまで軽いハイキングに行ってきました。たくさんの人がクライミングを楽しんでいる Flatiron を横目に見ながら、私達は整備されたトレイルを登ること1時間半。そろそろかなぁと思ったちょうどその時、大きなアーチが見えてきました。近くに行って下から見上げると、右左からせり出したような岩がバランス良く中央あたりでつながっていました。どのようにして作られたか詳しいことは分かりませんが、まさに自然が作ったオブジェ。アーチーズ国立公園の規模には及ばないものの、 Boulder にもこんな岩があったんだなぁという感じで少し嬉しくなりました。また、この場所からは Flatiron を同じ高さから眺めることができたり、市内をはじめ、遠くデンバーの高層ビルがかすんで見えたり。そして もともとこの辺りが乾燥地帯であることを思い出させる草原と、東山魁夷の絵のように見える人工的に植えられた木々も楽しむことができました。

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2005年11月11日

● Hot Sulphur Springs

嬉しいことに、コロラドにはたくさんの温泉があります。ガイドブックを見ながら今回行くことに決めたのは、我が家から車で約2時間半の場所にある、Hot Sulphur Springs。 途中 標高3446メートルの分水嶺(Continental Divide)を越えたり、ウィンターパークと言うスキーリゾートに立ち寄って昼食をとったりしながらのドライブ。今年は例年より積雪が遅れているようで、峠には雪がほとんどついていませんでした。そしていよいよ目的地のへ。温泉の名前にあるサルファーとは英語で「硫黄」という意味で、屋外にある20余種のバスタブには湯の花も浮いています。リサイクルなしの天然温泉は、匂いもまさに硫黄で、水着を着て入る以外は日本と一緒。お湯の温度はそれぞれのバスタブで調節されていて、自分にあったものを選べます。中でも最も人気があったのが、写真にある乳白色のお湯。ここはバスタブではなく、岩を利用して作った雰囲気のあるもので、大きさも15人くらい入れる程度の立派なものでした。少しぬるめのこのお湯にはアメリカ人も長く浸かれるため、本を読む人がいたり、お互いにどこから来たのか会話を始めたり、穏やかな時が過ぎていました。そんな中 私達もすっかり寛ぎモードでいましたが、時計を見ると最初にお湯に入ってからもう2時間も経っているではありませんか!さすがに手の指はかなりしわしわ状態。でも心とからだはポッカポカ、さらにお肌はつるつるに。やっぱり温泉って良いなぁと思いながら名残惜しくもお湯から上がったのでした。

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