● エルクに会いに行く
今日はロッキーマウンテン国立公園にエルクを見に行きました。日本では馴染みの無い名前だと思いますが、鹿をひと回り大きくしたような動物です。この時期 特に夕方頃、エルクの群れが山から人目につく場所に下りてくるので、草を食べる姿や遠吠えを近くで観察することができます。今日はまず公園の手前にある小さなホテルの庭先に雄のエルクを発見。野鳥用のエサ箱からおこぼれを頂戴しようとする様子が何とも滑稽でした。そして公園内では3つの群れに出会いました。どれもとても大きく、各300頭ちかくいたと思います。通常 立派な角を持った雄のリーダーを中心に群れが形成されているのですが、今日は残念ながらリーダーを発見できませんでした。きっと少し離れた茂みや木の陰にいたのでしょう。園内の観光客は 群れに出会うと車を路肩に寄せ、カメラや双眼鏡を構えます。また 窓を開けて外の空気を感じながら 自分もエルクになったような気分でのんびり過ぎていく時間を楽しんだり、車中で暖かいお茶で体を温めながら暮れてゆくロッキー山脈を眺めたり。今日はコヨーテの遠吠えも聞きました。彼らの少し切ない声が 葉を落とした木々や 陽が沈んで静かに夜を迎える山の雰囲気を素敵に演出してくれました。
